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施工監理相談・施工監理アドバイザー

戸建住宅・注文住宅の建築に際し、建築主・施主の立場から、住宅建築工事や施工が設計図書通り行われているかを監理するのが施工監理です。「あなたの立場でアドバイスしてくれる専門家」として、施工監理をチェックしてくれるのが施工監理アドバイザーです。横浜で施工監理に関する相談実施中です!

 なぜ?施工監理アドバイザーが必要か?

間取プランや設計を作り上げてきたハウスメーカーの注文住宅・工務店の注文住宅が、その住宅建築工事、施工する、設計と施工が同一業者である場合を「設計施工」と言います。

多くの注文住宅建築の場合、ハウスメーカーや工務店に問題があると言う事ではなく、その受注の体制である、「設計」と「施工」を一箇所に依頼、発注すると言う「設計施工」の体制に問題があると言う考え方で見て行きたいと思います。

注文住宅等の住宅建築は設計図書通りに建築工事・施工がなされているならば、大きな問題は発生しにくいのですが、多くの住宅建築の施工現場では、設計図書通りに施工できないことがあります。
図上の理論である設計と現場でのズレと言ってもよいかもしれません。

しかし、このようなズレが生じたならば、現場で対応していけばよいのですが、どのように対応するかを現場任せにしては、建築士が存在する意味がありません。

本来、そのようなズレを監理者としての立場の設計者が、修正の指示を出すものです。
この指示者である施工を監理する立場の建築士が、住宅建築工事・施工する立場と同じである時、きちんとその指示・変更点は実効性を担保できるでしょうか?


そこで必要になるのが住宅建築工事の際の第三者施工監理アドバイザーです!

実際に施工現場において第三者が施工監理アドバイザーとして見るべき具体的なポイントを挙げていきます。
但し、これらのポイントを具体的に列挙したとしても、施工現場において、良否の判断ができると言うものではありません。

あくまで、現場や欠陥住宅調査等における経験がある専門家の建築士が見て判ることだと言うことを前提として捉えておいてください。

また、これらの確認は、その施工時でなければ確認できないと言うこと!
他の部材や建築後では隠れてしまって判らない!
この点をしっかりと考え、タイムリーな施工監理をしないと実行力がないのです。

 第三者施工監理による施工のチェックポイント!

第三者の施工監理による施工のポイントを見ていきます。
代表的な事例ですが、ご参考になれば・・・

基礎工事

基礎の確認
基礎工事施工
建物の構造や自重を支える基礎として必要な構造等が設計通りにできているか現地で確認する。

コンクリート打設やアンカーボルトの接合確認、アンカーボルトの位置や基礎パッキンの位置、取り付けなど

切り工事、鉄筋/基礎配筋の検査、コンクリート打設(底盤、捨コン、ワリグリ)、アンカーボルトの接合確認、土台敷の確認等




構造躯体
構造材建て方・金物検査・断熱材施工確認等

上棟時の天候などから、主要木材の雨水等による含水率に注意するなどの品質管理が重要。
構造部施工
また、設計時に、構造設計により計算された多くの金物の種類や個数が設計図書どおりに取り付けされているかといった緊結状況の確認。
そのほか、断熱材の取り付け位置の確認。

本来の断熱材が性能を発揮すべき場所に正確に取り付けされているかといった確認をする。

ここまでが、家の骨格部分としてやり直しが効かない箇所の点検として非常に重要だと考えています。

なぜなら、これらは、施工が進むにつれ隠れてしまい、外から簡単に目視することができないからです。

何か欠陥住宅の症状が発生したとしても、確認、修復に多大な労力と費用がかかる可能性があります。



設備・防水等の工事
電気設備・給排水設備・空調設備検査・防水・屋根工事建査等
設備の確認

各種設備の配管状況や支持状態の確認と下水管の勾配等の確認をきちんとしておく必要があります。

また、屋根部やアルミサッシュ周りの取り付け状況においては、防水、防湿、止水テープ等の取り回し、貼りまわしにおいて十分な確認をしておかないと、やはり漏水や雨水の浸入により、多大な被害が発生する場合があります。
十分な確認が必要です。




内装工事
内装材の施工確認等内装工事
内装材や建具の取り付け、可動状況をきちんと確認しておく必要があります。


不具合があれば、調整が効くものなのか、あるいは不具合の発生原因が他にあるのか?

きちんと原因の究明と対策を明示することが重要です。



完成検査・引渡し前建物検査
いよいよ完成間近!
その前の検査として、再度建具の可動状況の確認や網入りガラスの有無や防火上の確認等、法規関係を意識しながら施工の状況を一通りチェック、確認していきます。
完成検査・引渡し前検査
「竣工の立会い検査」という段階です。

ここでは、施工業者や売主の立会いのもと、あなたとあなたの家族が仕上がり具合をすみずみまでチェックします。

そこで問題点をみつけて直しを要求することを「ダメだし」と言います。

この「ダメ」というのは工事の完了前(引渡し前)の状態での検査、チェックですから、それに対応した手直しが終了する、再度チェックすると言う作業を繰り返すこともあります。

したがって、「ダメ」の部分が全部直されてからが、建物引渡しであり、引き渡されて工事が完了することで残代金の支払義務が発生してきます。

 転ばぬ先の杖!第三者による施工監理アドバイザーをお薦めします!

もちろんこれまでの施工監理上のポイントは、施工業者や設計監理者において実行される所です。

しかし、ちょっとでも注文住宅等の建築中に不信感を抱いてしまうと、施工会社や設計者が「信じられない」と言う状況が生まれます。
その際、自分の注文住宅等の建築工事・施工のチェックを誰にしてもらうか?

これらの確認、チェックは、基礎工事からの積み重ねによって、欠陥住宅や欠陥住宅に類似した症状を発生させないためのものです。

また、上記項目以外にも

■その他、委託者(施主等)が検査人に対し立会い検査を求めた事項といった内容もあります。

これらの検査や調査は、施主、建主の不安や悩みを予防すると言う効果が期待されています。
しかし、その効果を得るためには、きちんとした相談が前提です。

まずは、気軽にご相談下さい!

多くの職人や関係者が関与する家づくり、注文住宅等の建築において、チェックして余りあるといった状況が無駄になるとは考えていません。

何重にもチェックが必要なのは、現在も欠陥住宅被害がなくならないことを考慮しても、ご理解いただけると思っています。

回復不能な被害に会う前の、予防策として、第三者の施工監理アドバイザーをお薦めします。
横浜で相談実施中です!







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